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eyelash Lentのコラム

市販とサロンのまつ毛美容液

2019年3月24日  アイラッシュ, コラム, ビューティー 

市販のまつ毛美容液』と『サロンのまつ毛美容液』って何が違うの??

と疑問に思ってる方いらっしゃいませんか?

 

ビューラーやマスカラ、つけまつ毛、まつげエクステと、アイメイクに力を入れてる方なら、地まつ毛の健康も気になるところかと思います。

お肌や髪のようにまつ毛もケアしようと、まつ毛美容液を買おうとしてふと考えた事はないですか?

市販のものと、サロンで販売してるもの。何か違いがあるの?」と。

サロンの美容液は値段が高く、手を出しにくいという方も少なくないと思います。

しかし、金額の違いこそが効果の違い!

今回は、市販のまつ毛美容液とサロン専売品のまつ毛美容液で何が違うのかご紹介いたします。

 

まつ毛美容液は大きく3つの種類に分けられます。

1.植物由来系

アロエエキスやキウイ、ニンジンなど植物エキスが配合されたもの。

ヘアケアで例えるとリンスのような効果で、まつ毛にハリやツヤを与えてくれます。

また、毛細血管の働きを促進し、血流を良くして毛周期のスピードを速める効果があります。

しかし、スピードを速めるだけでまつ毛が増えることはありません。

ドラッグストアや量販店で市販されているまつ毛美容液の約7割を占めるのが、この植物由来のものです。

比較的安価で簡単に手に入りますが、効果はそれなりと言ったところでしょうか。

しっかりとまつ毛が生えそろっている場合の現状キープ対策としては有効ですが、ダメージを受けたまつ毛の回復には効果は期待できません。

 

2.副作用系

緑内障や白内障の治療で使用されていた点眼薬の副作用を利用して作られたもの。

自まつ毛が太くなったり、濃くなったりと効果はあるものの、デメリットも多いです。

メラニン活性を起こし瞼に色素沈着したり、痒みが起きたり、眼球が白く濁ったりしてしまうことがあります。

内容成分により、医薬品扱いになるため購入には医師の処方箋が必要です。

まつ毛がねじたりグルーをはじいてしまう為、マツエクをされてる方にはお勧めしません。

 

3.グロスファクター系

人間の体の中にあるたんぱく質の一種が配合されたもの。

グロスファクターは細胞を再生することから「細胞増殖因子」ともよばれ、まつ毛の発芽・育毛に高い効果が期待できます。

毛根周辺の働きを修復し、まつ毛のもとになる細胞自体を活性化するため、年齢によって細くなったまつ毛やダメージを受けたまつ毛を健康に育てます。

主にサロンで販売されていますが、配合成分により市販のものに比べるとだいぶ価格は上がります。

しかし安全性と効果のどちらをとっても、3種類の中で一番お勧めのタイプです。

 

◎まつ毛美容液の選び方

では、まつ毛美容液の種類がわかったところで、どうやってまつ毛美容液を選んだらいいのでしょう??

まず、今の自分のまつ毛の状態をきちんと把握しましょう。

まつ毛エクステサロンに通っている方なら、自己判断せずずばりプロに聞くのが間違いありません。

健康なまつ毛なのか、乾燥しているのか、ダメージで細くなっているのか、切れてしまっているのか、それぞれコンディションが異なります。

どのもまつ毛メイクも、土台となる地まつ毛の健康があってこそ。

美容液がまつ毛の状態に合っていないと、どれだけ続けようと望む効果は得られません。

自分に都合よく解釈せず、ダメージがある時は迷わずサロンで販売しているものを使用しなるべく早くダメージ回復に努めてくださいね。

 

◎マツエクの上からでも効果があるのか

マツエクをしていても可能であれば美容液を付けることをお勧めします。

 

マツエクが付いた状態だとなかなか自分のまつ毛を見るのは難しく、”本当にまつ毛増えてる?” ”はり・こし出てる?”と効果を実感しにくいかもしれません。

しかし毎日きちんと続けていれば地まつ毛が健康になり、エクステの持ちが良くなったり、まつ毛が抜けにくくなったり、バラつきにくくなったりと、効果を実感する瞬間がやってきます。

まつ毛エクステも、まつ毛にかかる負担がゼロな訳ではありません。

ケアを怠ると、いつの間にかまつ毛がボロボロになっていた・・・なんて事もあり得ます。

市販の美容液と、サロンの美容液。

違いを頭に置いてその時々でまつ毛に合ったものを使用し、いつまでも美まつ毛をキープできるようにしましょう。